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ある子供

2010/01/28 Thu 14:07



【ある子供】
公式サイト

2005年/ベルギー、フランス

監督 : ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
出演 : ジェレミー・レニエ デボラ・フランソワ ジェレミー・スガール  ファブリツィオ・ロンジョーネ オリヴィエ・グルメ

【盗みを働き、盗品を売ってその日暮らしをしている20歳のブリュノ。18歳の恋人ソニアがブリュノの子どもを出産する。子どもを見ても父親としての自覚どころか関心さえ示そうとしないブリュノ。そしてある時、カメラを売るようにわずかなお金で子どもを売ってしまう。】

第58回カンヌ国際映画祭 パルム・ドール受賞


最後に微かな光が見えかけた所にほんの少しの救いがある。親としての意識と責任を持つまでには、まだまだ時間がかかるだろうけれど。果たして持てるようになるのか?本質的な自分の過ちに気付いているのだろうか?など色々考えさせられる。
どのように人は大人になっていくのか?様々な感情を経験しなければ短絡的な考えしか出来なくなるのか。社会と向き合わずして成熟した大人になれないのか。究極のモラトリアム。多少私にも当てはまる。
出産という事を通して母性に目覚めた少女に対し、全くの無垢な子供のままでいる青年。
訓戒みたいなものを提示する事無く、丹念に主人公を客観的に見つめているので、全くの無邪気で悪気が無い、その場しのぎで無知なただただ子供なのだという事がじんわり伝わってきて、「何やねん。このアホ。」と簡単に冷たく切り捨てることが出来なくなる。
音楽が無いなので、音楽によって効果的に感傷的な気持ちにさせられるということが無い。その代わり、町の些細な音や人の息づかいまで聞こえてきて、緊張感が漂う。(カメラに写っていない所の音が物凄く印象的。容易にその状況を想像出来るようにし、心理的に追い込まれていくような錯覚に陥ったりもする。)
恋人や少年との関わりの中で、ようやく「ジミーは元気?」と言えるまでになったね。

ニュースで集団窃盗や集団暴行事件を目にする。グループの内訳がリーダー格の18~20歳が一人に後は皆、中学生。小学生の場合も。同世代とではなく、随分年下の子供達と行動を共にしているって・・・正にブリュノ?と思ってしまう。



Trailer



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